観観の手元 00:00

通話の骨格

上から順に。札の話は 4 まで出さない。

一
名乗る
十秒。こちらから枠を出す。「何をお話しすれば」と言わせない。
カンミルと申します。本日はよろしくお願いします。どんなことでお悩みですか。
二
聴く
二分ほど。相槌とオウム返しだけ。相手が出した仮説は必ず一度受ける。受けずに進むと、あとで必ず戻ってくる。
……なのかな、と思ってらっしゃるんですね。それ、いつから思うようになりました?
三
畳む
十五秒。ここが「順序立て」の本体。ここを飛ばすと、最後まで焦点が合わない。
今日いちばん知りたいのは◯◯、ということで合っていますか。
四
引く
声で実況する。無言で手を動かさない。
では、札を引きますね。
五
読む
結論 → 札名 → 絵を一行。この順を崩さない。一度に渡すのは一つだけ。度数・区画・術式の説明は出さない。
急いで答えを出さないほうがいい時期に見えます。「月」という札で、霧の中を歩いている絵なんですね。今は見えていないものを、無理に見ようとしなくていい札です。
六
一手を置く
やること、と、やらないこと。文面まで渡せると強い。鏡で映して終わらない。
一度だけ送って、そのあとは追わない。それだけでいいです。
七
締める
次に来る理由を置く。持ち帰るものを一つに絞る。
今日は、それだけ持って帰ってください。また揺れたら、そのときのことをそのまま持ってきてください。

禁則

  • 札名を、結論より先に、単独で置かない
  • 術式の説明をしない。「今の空」「新月期」「出生太陽」「区画」は相手の語彙ではない
  • 問いは一度に一つ。推測を先に置かない(誘導になる)
  • 相手の「〜なのかな」は、必ず一度受けてから進む
  • 沈黙を放置しない。考えている間は声に出して埋める
  • 当たる・絶対・間違いなく/分かりません/お気軽にお声がけください
落ちる理由の最多は「何を言っているか分かりにくい」。次が「話しすぎる」。 評価されているのは占術ではなく通話です。一度に一つだけ渡せば、両方まとめて外れます。